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平和を想像してみる、という事

先日、知人との会話でどうも話がかみ合わないという事がありました。

「気のおける」という言葉の意味をお互い真逆の意味で使用していたのが原因だったのですが、それこそ気のおけない間柄なので何の問題もおきませんでしたけれど。

人が反目する理由として利害だけでなくこの様な言葉使用の不一致が原因になる事も多いというのはたやすく想像できるでしょう。
それが母国語、文化、宗教、民族などが違った両者の間であったならばどうでしょう?
どこかの様に幾世代間にわたって争い続けるという事もあり得るのでしょうね。

みなさんは平和と聞いてどのような状態を思い浮かべますか?

某世界宗教一派のパンフレットの様に色々な人種の人が穏やかな表情で互いに手を取り合い頬寄せ合う様な光景でしょうか?

では平和とはどんな意味でしょう?

戦争や争いの否定語としてではなく表現できるでしょうか?

平和と聞くと、私は(知ってる人には)有名なルソーの一説が頭に浮かびます。(こちらからコピペさせて頂きました)

「この野蛮な時代は、黄金の世紀であった。人々が結び合わされていたからではなく、分離されていたからである。みんながそれぞれ、自分をすべてのものの主人だと思っていたと言われるかもしれない。それもそうだ。けれどもだれもが自分のそばにあるものしか知らなかったし、また望みもしなかったので、人々の欲求は自分を同胞に近づけるどころか、逆に遠ざけていた。人間たちは、出会えばたがいに攻撃しあったといってもよいが、出会うということがめったになかった。いたるところに戦争状態があったが、地上はどこも平和であった。」(『言語起源論』1986、白水社、P,165〜166)


ステレオタイプに平和を願うだけでなく、諍いに多様性がある様に平和にも多様な状態・方法があるのではないかと想像してみるのも無駄な事ではないと私には思えるのです。



蛇足ですが、「想像」といえばジョン・レノンのアルバム「イマジン」。
今や愛と平和のテーマ曲のような扱いの表題曲とともに「眠れるかい?」とポールを揶揄する曲も含まれていて人間の業が表れた素晴らしいアルバムだとつくづく思います。これを聴きながら至る所で戦争状態の平和な世界を想像してみますw
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| VARIOUS | 19:23 | comments(0) |
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