CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
ARCHIVES
<< 深ク暗イ森カラ来タ機器達 Vier | main | 平和を想像してみる、という事 >>
非トランス宣言
オーディオの音質に関わる問題は聴く個人の生理的、心理的差異などあって一義的に解決出来ない事柄であるのでしょうが、ことトランスの使用に関してはここにアンチを表明させて頂きます。
オーディオでトランスを使用する場面で最も多いのが真空管パワーアンプとMCカートリッジの昇圧だと思います。(電源は別とします)
どちらの場合も色々と試聴させていて感じたのは何とも云えない違和感でした。
特にMCトランスです。おもに海外製のトランスをあれこれ比較試聴する機会を何度か体験させて頂きましたが、正直な感想は「何故、ここまで音が変わるの?」でした。
同じレコード、カートリッジを使いながら同じ曲とは思えないほど音が変わるのを目/耳の当たりにしてゴーストが囁きます。
これはおかしい、と、、、

その後、自身でも色々なトランスを使用し、文献・資料を調べてはっきりした事があります。

1.トランスは定められた入出力インピーダンスを守らなければ、帯域が狭まったりピークが出来たりと、周波数特性が暴れる。

2.上記を守ったとしても優秀なトランスでも可聴範囲フラットが限界で高域に必ず激しいピークが出来る。
(※パワーアンプの出力トランスははなから調べていません。ライントランスと昇圧用トランスのみです。もちろん中にはピークではなくディップするものもあるでしょうが、そのような特性のトランスはそもそも音質で評価外のモノなので)

可聴範囲外のピークなら関係無いと言い切れるでしょうか? ここら辺の特性(暴れ)がトランスの音質としてあれこれ言及されている事の本質ではないのかと思えてなりません。

この様な話をすると、
「○○君はOTLアンプといい、ひねくれてるからなあ。こういう音の変化を楽しまなきゃ」などと笑って諭されたような結果になってしまいます。わたしもいちおー分別ある大人ですのでその場は愛想笑いですましますが、ここでは本音を書かせて頂きます。

私はトランスの癖を聴きたいのではなくレコードに刻まれた音を音楽を聴きたいのです!

今後も自身のオーディオでは信号ラインに一切のトランスを使用しない事を宣言します。
ただ、逆説的ですがその為には良質のトランスを使用して音を比較・調整していく事になるのですが。。。
| AUDIO | 18:41 | - |