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Happy Birthday to Hie !

8/16はひぃ〜の誕生日death。。。

三十うん歳になっちゃいました。
因みにBill EvansやMadonnaと同じ誕生。
因みの因みにElvis Presleyの命日でもあります。

ということで恒例のひとりぼっちの誕生日。
MAC OSXは誕生日も祝ってくれません。
別に何もすることはないので、今回は思い出話です。


私が音楽を聴くきっかけとなったのはSimon & GarfunkelのThe Sounds of Silenceでした。
小6か中1位の時、テレビ番組のBGMかなにかでかかっているのを耳にしてものすごく感動してしまったのですね。
アーティスト名も曲名も判らなかったのですが、新星堂にとりあえず行って洋楽コーナーを片っ端から観ていき、何故かジャケットをみてこれだ!と判ってしまったのです。
もう来る日も来る日も朝起きてから夜寝るまでずーと聴いてました。

そんなある日、押入にあった十数枚のレコードを見つけ、ぱらぱらみてみるとこんなのがありました。

The Paul Simon Songbook / Paul Simon
どうも伯母が若い頃買ったものらしいとのことでした。
右が日本・ステレオ盤、左が日本・モノラル盤。
この二枚は、のちに買い直したもので、ウチにあったのは右の日本・ステレオ盤と同じモノでした。
レコードの売り上げが芳しくなく一時デュオを解散しイギリスに渡ったPaul Simonが残した初ソロアルバムです。Paulさんとしては内容が気に入らなかったのに勝手に発売していた英盤日盤をすぐに差し止め、長いこと廃盤になっていたというちょっとレアな盤なのです。音楽を聴くきっかけとなった曲(違うバージョンだけど)がはいっていたレコードが偶然、家にあったのはちょっと不思議な巡り合わせに感じました。これが十四、五歳の誕生日に偶々家で見付けた、とかだったらドラマチックなんだけど。


30歳を越えて再びレコードで音楽を聴くことになった頃でも廃盤のままだったので上記2枚を手に入れていたのですが、最近やっとリマスター盤CDが出ました。ポールさんも長い月日を経て寛容になったのでしょうか。

レコードに比べギターの響きが今ひとつですが、1曲追加になっているのでなんとか買いですね。

ともかく、1曲目の「I am a rock」は必聴! Simon & GarfunkelバージョンではPOPにかるーく歌ってますが、このソロバージョンではポール・サイモンは叫び出しそうな感情を何とか抑えている、といった感じで歌ってます。

I Am a Rock

A winter's day
冬のある日
In a deep and dark December;
陽も遠く暗い12月
I am alone,
私は独り。

Gazing from my window to the streets below
On a freshly fallen silent shroud of snow.
窓辺で路地裏に音もなく降りしきる初雪を見つめていた。
I am a rock,I am an island.
私は岩だ、私は島だ。

歌詞の内容からするとこのソロバージョンのほうが切実な感じ--当時のポールの激しい孤独感・焦燥感が伝わってきます。
長いこと「I am an island-私は島だ」という意味がよく分からなかったのですがリーダーズ英和辞典を引いてみると「island」には「孤立した」という意味/イメージが備わっていたのですね。

三十うん歳の誕生日に、やっとポールさんの孤独を共有できた気がします。

なんちって。

| DISC | 23:35 | - |
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