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英国式音頻系統「EMIって何処の誰よ!」の巻
フラメンコ姫「きゃぁぁぁぁぁぁ何よねぇ爺っ!私の上に乗ってるこの小娘なんなのよぉぉぉ!」




ひぃ〜爺「まあまあ姫様、落ち着いてくだされ。こちらは英国の止ん事無き御家のご令嬢EMI様にあられまする」

フラメンコ姫「そそそそうなの、へぇ〜、、、ってそれがなんなのよちょっとねぇ!」

ひぃ〜爺「まあまあ姫様、EMI嬢の御家からはかのDECCA DECOLA城へ幾人もの楕円ユニットが嫁がれている大変由緒あるお家柄、仲良くしてあげてくだされ」

フラメンコ姫「きぃぃぃっ!いやよいやよいやよぉぉぉ、だいたいDECCA DECOLA城がモノラルだった頃嫁いでいったTANNOY家のDual Concentric嬢なんてウチ(ALTEC)の604男爵婦人の焼き直しだったじゃないのYO〜何がDECOLAよSPの再生はウチの直系のご先祖ビクトローラ・クレデンザが最高なのYOOOOOOOOOO!!!」

とまあ、オーディオマニア(悲しき独身)の妄想はさておき(TANNOYユーザーさんすんません)、このたびレアなEMIのスピーカーが手に入りました。EMIがスピーカーを作っていたと初耳のひとも多いかと思います。
今回手にしたモノより一回り小さいモデルを以前ショップで見るまでは私も知りませんでした。それはロジャースのLS3/5位の大きさだったのですがその鳴りっぷりには驚かされました。それでも低音はそこそこしか出ないので、JAZZ再生用のシステムを考えていた私は購入しようとまでは思いませんでした。

その上位機種をオークションで偶々みかけ、思わず落札してしまいました。(今年も一日2食が続く・・・)61×33×31cmというサイズはもはや中型、ロジャースでいうと5/8と5/9の間位のモデルです。
ステレオ版のデッカ・デコラにも複数使用されているEMI製34×21cm楕円ウーファーユニットが一つに8cmのツイーターが二つ、そしてそれらをつなげる大型のネットワーク。
聴くところに因るとこのスピーカーはEMIのスタジオモニターであったとか(アビーロード・スタジオにもあってbeatlesの面々もプレイバックをこれで聴いたとか・・・)、自社製品(レコード)の販促の為に作られたとかいわれていますが、エンクロージャーの造りを見ても4Ω仕様ということを考えても業務用というよりコンシューマーモデルに思えます。改めてWEBを調べてみても詳細は判りませんでした。ただ60年代後半〜70年代初頭にかけてEMIは自社楕円ユニットを基本にした複数のモデルを作っていたようで、大きさでいうと私が手に入れたのが2番目の大きさになるようです。

そして音はいうと、これがもう最高!!!

モニター・ライクな音と違いとても開放的で音楽的な響き! フラメンコ姫が不得手なJAZZ以外の曲はもうEMI嬢なしではいられません!(きぃぃぃっ!:フラメンコ姫)


などとしばらくどちらがサブなのか判らないほどEMI嬢ばかり聴いていたのですが、またまたあるものを手に入れました。



15Ω仕様のユニット/ネットワークです!

EMIの楕円ユニットはDECCAのスタジオに納入された実績を持っている位の性能をもっています。でもEMIとしてはそれほどオーディオ部門に力を入れる気はなかったのでしょう。そして特別に注文があった時だけスタジオ仕様のモデルを作っていた・・・もちろんこれは私の勝手な推測でしかありません。

見た目には4Ω仕様も15Ω仕様も違いありません。ネットワークの中身を覗いてみると・・・

よくわかりませんが、なんか違いますね。(そりゃそうだ)
とりあえず音だししてみましたが、音の違いはよくわかりません。
ユニットのボイシング自体は替えず、スタジオ等で取り扱いが良い様、ネットワークの仕様を15Ωに変えただけなのかもしれません。

しかし気持ちの良い音・・・脳髄とろける・・・

クレデンサともウチのメインシステムとも傾向は違えども気持ち良いならOKコラル!

今でも時間があると秋葉原で最新のスピーカーを試聴しているのですが、こんな音だすスピーカーにお耳にかかったこと無いです。こんな音でデモしてたら吸い寄せられること間違いnothingなのにネ!

技術の進歩はオーディオの進歩に有らずと、改めて思うひぃ〜なのでしたw
| AUDIO | 23:29 | - |